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日々

まいにち。いや、ときどき。

風呂と前髪

夢で旅をした。わたしは一人で、韓国のホテルの部屋でラブレターを読んでいた。でもそれは終わってしまった恋で、だから心がとてもひりひりしていた。そこからイタリアに飛んだ。空港からホテルまでタクシーに乗って、運転手さんと話し込んだ。おわり。

いつまでたっても忘れられないことがある。忘れた気になっても、夢で現れたりするから結局縛られている。会いたい人たちがいる。その人たちは今日死んでしまうかもしれない。そうしてもう会うことが出来なくなってしまうとしたら、会うことを阻んだ要因のあれこれを、憎んでしまうと思う。というか、こう考える時点で憎みつつあると、いえるかもしれない。
でも。多分違う。要因が阻んでいるんじゃない。わたしという人間が、原因なんだ。だから誰のせいでもなくて、わたしがねじれていて、わたしが疎まれているんだ。
思いつめて、お風呂場で泣き出した。上がって体を拭いても涙が止まらないのでしばらくタオルを握って立っていた。でもそんな自分を誰も知らないから、だから、前髪を切った。