日々

まいにち。いや、ときどき。

「さよなら、人類」

東京に行ってきた。

行ってきた、というよりは、戻った、という方が

近い気がする。

確かに高校生まで田舎で育ったけれど、

行ける場所というのは限られていて、

自分の意志で選んだ場所を訪れていたとはいえないと思う。

そういう意味で、

自ら行きたい場所へ足を運び、行動するようになってから始まった

新しいわたしは、

ほとんど東京にいた。

だから、東京が、落ち着く。

免許すら持ってないわたしが、どこへでも行ける街。

 

初、恵比寿ガーデンシネマ

ミニシアターらしからぬラグジュアリーさで、

雨に濡れたスニーカーの底を歩くたびきゅっきゅっ言わせている自分は

ちょっと場違い?

映画好きな大人、お年寄りまで足を運べる小粋な場所、という感じ。

 

「さよなら、人類」。ロイ・アンダーソン監督は大好きで、

リアルタイムで新作が観れて幸せ。

この作品が公開されていることすら知らずに、たまたま予告を見て、

最初の数秒の映像ですぐにロイ・アンダーソンだ!とわかった。

それくらい、独特の映像世界のある人です。

スウェーデンの人。ヨーロッパ、特に寒い国、天気の悪い国の人の作る映画は好きなことが多い。なんでかな。

 

今作も色味を抑えた映像、こだわりの美術で、

シニカルでユーモラスでシュールで

よかったです。

 

映画館で、上映を待つ時のわくわく感は、

やっぱり最高。