日々

まいにち。いや、ときどき。

「台所のおと」

百年文庫、という ポプラ社から出ている文学全集を読んでいます。
全集といっても、新書サイズで、内容も短編が3編。
装丁も素敵で、作品のチョイスも素晴らしく、
こんな作家さんがいたのか!と出会いがあって、
とても気に入っています。
全部で100冊(!)あるので、いつか制覇したい!です。

本日は「音」。
幸田 文 さんの「台所のおと」は
女のひと、それぞれを、生活の『音』から
表しています。

まず生活の音に焦点を当てて、人物を描写する、
ということ自体が私には驚き、
というか新鮮だったし、
またその描写が静か、
で、さらさらとしているのに、
かえってストイックさを際立たせているような、感じで、

つまり素敵でした。


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